11月の光
作詞・作曲/坪内 佐智世
突き当たりのドアを押して まぶしい外を半分だけのぞいた
工事中のフェンスの向こうに いちょうが並ぶ 光を吐き出しながら
今 私は少し不自由で でも前が自由だった程じゃなく
ずっと ずっと こんなだったような こんなだったような
動かせない他人に囲まれて 遠くの光を見ているだけの
月明かりも届かなくて ここは手探りだらけの毎日
あの 塗りなおされた校門の手前では
いちょうが今年も 光を吐き散らしているはず
時間や 記憶や マフラーの結び方も すべてむし返される場所がある
ずっと ずっと このまま行くような このまま行くような
また心に手を当ててみれば 焦りの形は あの日のまま
時間や 記憶や マフラーの結び方も すべてむし返される場所がある
ずっと ずっと このまま行けるはず このまま行かなくては
また心に手を当ててみれば 焦りの形は あの日のまま
この心に手を当てさえすれば
揺らぐことの無い あの私からの 足元に向けて 差し込む光
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