作詞・作曲/坪内 佐智世


それまでずっと暖かく暮らしてきたというあなたが
急な風にあおられ ひとりはぐれた話
とてもきつかったでしょう

そんな吹きさらしだった頃 
あなたの知らないところで
長い間 私はひとり ずっとひとり
何かを待っていた

悲しくて 悲しくて どうしようもなかったと言った
強がらないその心を抱きしめる

悲しさぐらい私には いつからか慣れたもの
だから 
ここならば大丈夫 心配しないで


永遠に続くとは思えない
でもあなたは今 私といる

最後の最後 多分ひとりにされるけれど
私は何も変わらない
また何か 待ちつづけるだけ

悲しくて 悲しくて 私は強くなるしかなかった
それが今 例えばあなたを守るためだったと知った
今までの不条理もそれならば割り切れる
熟した果実が 草の上に落ちて出会う

悲しくて 悲しくて どうしようもなかったと言った
強がらないその心を抱きしめる

風ならばすべて私が遮ってみせるから
あなたがもう泣かないでいられるように
あなたがもう泣かないでいられるように

あなたを後ろ手に回す
だから 手をつないでいて
だから手を 
だから 手をつないでいてよ
だから手を だから 手をつないでいてよ
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果実