| 復帰ボタン 〜思考試行錯誤〜 |
| 味噌作れるセットを買ってたのでした。 大豆と塩入り麹。 10キロの味噌ができるやつ。 大豆は一晩以上水に漬けとかないといけないのでした。 大きく膨らんだ大豆は1キロぶん。もとのセットとしての、まず半分。 それでも圧力鍋で一回では入りきれず、二回に分けて煮て、もううんざり。 冷めるの待つうち、次の作業は次の日にやることに。 次の日の夜は、なんだかめちゃくちゃ体調悪かった。 しかし、このまま寝てしまうと、 その翌日は金曜で朝っぱらから会議。夜はその職場の宴会。夜中からスタジオ練習。 そんなに日にちおくわけにはいかんだろう、今日のうちになんとか、 と、ぐたーっと立ち上がり、 やわらかく煮えてペースト状になるのを待っている豆たちを一すくい、 ジューサーの3分の1ぐらいまで入れて、 ブルルン、ブルルン、 と小刻みにボタンを押した。 あっという間にペースト状に・・・ブルルン、ブルッ、・・・・ん?・・・ かちかちかち。 ボタン押してみるが動かず。 ・・・・・・・夜中にいきなり動かぬジューサー。 ・・・・・なぜ・・・・・今なの・・・・ジューサーよ・・・・・ 呆然と見やる先には大量に残された煮豆たち。 ・・・・なぜ・・・・今日なの・・・・・ジューサーよ・・・・・・ 嘆いている暇は無い。 眠いのだ。カラダはだるいのだ。時間は無いのだ。しかし豆は腐っていくのだ。 冷蔵庫の棚の一段ぶんをつなげるため、 バターやちりめんじゃこやらを上下の棚に移す。 空いた棚板を引っ張り出してスペースをぶちぬく。 煮豆をどぴゃどぴゃと大鍋に移してまとめ、そこに入れ込んだ。 しかし、重すぎるようだ。 みしっ、としなる。 ・・・・こんなんでプラスチックの板が破けて 下のチルドルームまで破壊された日にゃあ泣くに泣けぬと判断。 また大鍋引っ張り出して、小分けする。 棚板を元に戻す・・・・・つもりが、今度ははまらず。 ドア開けすぎですと冷蔵庫がピーピーピーと鳴る。 はまらず。 ピーピーピーピー・・・ やっと小分けした分も少量のペースト状の分も移し終わり、 なんだったんだと思いながら結局いっちょまえに汚れたジューサーを洗う。 金曜はスタジオ練習後も遅くなり、まったく時間使えず。 土日月と体調めっちゃ悪く、使えず。 火曜日、やっとのことで、壊れたジューサーをバッグに入れて電器店へ。 修理コーナーって上の方だったよなぁ、と エレベーターがタイミングよく開いたのでまず乗ってみて上のほうで降りてみた。 「あ、家電製品の修理は3Fでございます」 降りますがな降りますがな。 「あのー、3年保証だか5年保証だかに入ってたんですけど〜・・・ 今日はそれ探すヒマ無くて持ってきてないんですけど〜、 あのー、とりあえずみてもらっていいですか〜壊れたみたいなので〜」 お店の人、コードをつなげてボタンをかちかちかち。 (ほらね、壊れてしまってるでしょ。) お店の人、すぐ裏向けてちっちゃいボタンをカチッ。 もいちどボタンを・・・・ ブルルン! ・・・・・・・っっえーーーーーーーーっっっっ!!!! あのね皆さん、ジューサーには 裏に「復帰ボタン」ってのがついてます。 2004.3.10 |