托鉢

〜思考試行錯誤〜

 

食べる前に「いただきます」という合掌について・・・

キリスト教徒が教会に入るときに十字を切るように、それは仏教僧が特に托鉢の際などにする礼の作法なのでホテルやレストランで洋食を前にして手を合わせるのは何か滑稽な感じがする、という意見を聞いて、ああ自分も無意識でやっているな、と思った。

無意識というよりも、むしろ改まった意識になるほど無意識の意識で手を合わせる動作に繋がる。不思議。

「いただきます」も「ごちそうさまでした」も「ごめんなさい」も本気でやるほどに、手もついてないと不自然な感じがする。

戦時中の子供達は
「箸取らば天地御代の御恵み
父母や師匠の恩を味わえ
ヘイタイさんありがとう いただきます」
といっていたと親から聞いて一時期私も、半分
ふざけて、半分本気で、やっていたことがあったのも思い出した。

そこまでいかなくても、小中学校での日直さんの役目として
「手を合わせてください いただきます」
という指示統率は今もあるのではないか。
仏教・儒教思想というのはこんな無意識にわたしたちに手を合わせさせていたのか。


 

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